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福祉住環境の勉強を始めてみて この分野には障害者の特質を見極め、それに対応するべく方策を練る
病状によって 施工方法が異なることがあるからです
仕上げの形状が病状や障害によっては無用の長物になることもある 逆にその施工が邪魔にさえなることもある
では、大きな症状(障害)がなければ、 福祉的な観点で住宅を考えなくてもよいのでしょうか?
ユニバーサルデザインと言われるものがあります
文化・言語の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに 利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。
これは障害者・健常者の違いも当てはまることだと思います 障害・健常の境は何なのか・・・緩やかな変化がそこにあるとき 障害の特質が限定できないものもあります
たとえば、何不自由なく過ごしてきた人でも、ちょっと体調を崩すことや不意の事故で身体の一部を傷めてしまうことがあります。そのようなとき、大掛かりな住宅改修は必要としませんが、そういう将来を予測して、予備的な配慮のある造りがあってもいいのではないかと考えます
ひとつの家族が出来、子を設けます 人は1歳前後で歩行を始めます
伝い歩きから始めます
そういう人の成長は いずれ後退し、高齢になると手すりで身体のバランスを取る必要が出てきます
生まれてから成長することと年老いて機能が低下することは 相反しているようで 求める空間は似ています
車椅子生活の人の目線も子供の目線に近づきます
目線は角度を変えると その世界は大きく変わります
創り手の目線ではなく 使い手の目線で考えること
その使い手は一人ではなく 複数であり 特質も異なることを
そして その一人一人の機能は時間と共に変化することを
意識することが必要だと強く感じます
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